王将戦

2/11(金)-2/12(土) 王将戦 第4局 渡辺明王将 藤井聡太竜王 〇藤井竜王 五冠達成

速報ライブ 2/11(金)-2/12(土) 9時

 王将戦 7番勝負 第4局、渡辺明王将と藤井聡太竜王の対局です。藤井竜王の3-0で迎える第4局、ここで勝つと19歳6か月での五冠達成となります。けれど、ご本人は最年少も五冠もさほど興味が無いかもしれません。ひたすら将棋を極めたい、あらゆる局面を説明できるようになりたい、その一心かもしれません。そういう人だから、とんでもなく強いのでしょうか。
 藤井竜王が勝って4-0とし、五冠を達成しました。苦手な後手雁木に挑戦し、封じ手前後で苦戦しましたが、丁寧に指してチャンスを掴み、その後は正確な指し手で勝利を掴み取りました。渡辺王将は、またしても勝てるチャンスがあっただけに、惜しい勝負でした。

王将戦 7番勝負
渡辺明
王将
藤井聡太
竜王
第1局
1/9(日)
1/10(月)
相掛かり 139手
残り1分での正確さで
競り勝った藤井竜王
静岡県
掛川市
掛川城
二の丸茶室
第2局
1/22(土)
1/23(日)
角換わり 98手
難解局面を正確に
指した藤井竜王
大阪府
高槻市
山水館
第3局
1/29(土)
1/30(日)
相掛かり 135手
終盤の正確さで
競り勝った藤井竜王
栃木県
大田原市
ホテル花月
第4局
2/11(金)
2/12(土)
矢倉/雁木 114手
東京都
立川市
SORANO
HOTEL
第5局
2/26(土)
2/27(日)

佐賀県
上峰町
大幸園
第6局
3/12(土)
3/13(日)

島根県
大田市
さんべ荘
第7局
3/26(土)
3/27(日)

新潟県
佐渡市
きらく
先手後手

 さて、この王将戦も含めて、藤井竜王が戦った7回のタイトル戦を振り返ってみましょう。

持ち時間 8時間持ち時間 4時間
王位戦 4-0
王位戦 4-1
竜王戦 4-0
王将戦 3-0
棋聖戦 3-1
棋聖戦 3-0
叡王戦 3-2
合計 15-1合計 9-3

 持ち時間4時間のタイトル戦では、9-3と勝率75%です。しかし、持ち時間8時間のタイトル戦では、15-1と勝率94%です。簡単に言うと、ここで藤井竜王が勝つ確率は94%で、と、やる前に言ってはいけないような。藤井竜王は長い将棋にすこぶる強い。順位戦で強いことからも分かります。この王将戦でも、渡辺王将が勝つチャンスは2局あったと思いますが、持ち時間いっぱいの勝負に持ち込まれると、スタミナの差で、最後まで集中力が続く藤井竜王に振り切られてしまいます。藤井竜王が唯一負けた1局は、王位戦 第1局、豊島九段が中盤でうまく指し、2日目昼頃には豊島九段の勝勢となった1局です。そういう展開にしないと、なかなか藤井竜王には勝てないのかもしれません。

王将戦 7番勝負は、
・持ち時間 8時間 2日制
・開始:9:00
・昼食休憩:12:30-13:30
・1日目 18時過ぎたら封じ手
・終局見込み:2日目 夕方-20時頃

後手△藤井竜王 先手▲渡辺王将
 毎日新聞 公式棋譜並べ

評価値を勝率%に変換しています
△後手▲先手
勝x手勝勢17%優勢30%有利42%互角58%有利70%優勢83%勝勢勝x手
S:水匠5   D:dlshogi 電竜戦2021
後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

藤井竜王、おめでとうございます
渡辺王将、お疲れ様でした
投了 18:23
114手 △勝28手 △角打
113手 △勝29手 ▲3成 0:06
112手 S5% D% △桂打 0:36
111手 S6% D% ▲同歩 0:11
110手 S9% D% △桂払 4/0:37
109手 S9% D% ▲龍直 6/0:21
 形を作った?
108手 S14% D% △と寄 6/0:41
 寄せる藤井竜王

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

107手 S14% D% ▲早逃
106手 S15% D% △角払 1/0:47
105手 S15% D% ▲馬下 1/0:27
104手 S16% D% △桂打 1/0:48
103手 S13% D% ▲飛成
102手 S15% D% △7打 3/0:49
101手 S13% D% ▲角上
100手 S17% D% △金打 5/0:52
 厳しい。相手を諦めさせるような
99手 S17% D7% ▲馬下 4/0:28
98手 S20% D16% △馬叩 3/0:57
97手 S21% D16% ▲と寄 11/0:32
 渡辺王将としては、
 馬を使って後手玉をおびき出し
 両玉接近戦で勝負のアヤを求める
 方法があるかもしれません。
96手 S28% D24% △3成
95手 S31% D24% ▲角成 1/0:43
94手 S32% D24% △飛3段 12/1:00
93手 S32% D24% ▲角打 63/0:44

 寄せに入って指し手が速くなったら、
 終盤に強い水匠のみでお伝えします。

92手 S36% D32% △桂叩 4/1:12
91手 S34% D34% ▲同玉
90手 S34% D34% △馬金交換 26/1:16
89手 S38% D34% ▲飛下段 30/1:47
 S75桂打 D23飛成

 どうしたのでしょうか?
 何かが切れた?

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

88手 S44% D41% △早逃 27/1:42
 AI:34金
 金を渡すと待ち金打たれそうで
 怖かったのでしょうか
87手 S39% D35% ▲飛2筋 21/2:17
86手 S42% D38% △馬寄 4/2:09
85手 S42% D40% ▲角出 22/2:38
84手 S42% D40% △角成
 後手がリードを確実にしたでしょうか
83手 S43% D40% ▲7払
82手 S44% D41% △角出 14/2:13

 昼食休憩

81手 S44% D41% ▲7謝 1/3:00
 先手は75手で銀を守った代償として、
 78手で後手金に逃げられ、
 後手陣攻略のチャンスを逃した模様。
 一方後手は角突入のチャンスに。

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

80手 S45% D41% △同角 30/2:27
79手 S46% D41% ▲飛叩
78手 S49% D42% △金逃
77手 S49% D42% ▲と引 109/3:01
76手 S48% D43% △銀直 29/2:57
 すかさず押し返す藤井竜王
 と金そばの金に逃げるスペースができました
75手 S48% D42% ▲銀引 13/4:50
 AI:76銀 ここで読み筋と別れる

 強く銀直ではなく、弱く銀引
 これで後手に余裕ができたでしょうか

 ここまで読み筋通りでしたが、、、
74手 S55% D56% △角上 5/3:26
73手 S56% D57% ▲2成 4/5:03
72手 S55% D56% △銀叩 32/3:31
 封じ手は、やはりこの一手

 2日目

 今後の読み筋はS君D君共に以下一致
△76歩打▲21歩成△53角▲76銀△同飛▲22と
△同金▲77歩打△66飛▲22桂成△51玉
変化図 11手後

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

 ここで封じ手

▶封じ手候補 76歩打
71手 S53% D56% ▲2垂 1/5:07

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

70手 S54% D55% △角引 2/4:03
69手 S54% D55% ▲桂打 14/5:08
68手 S54% D56% △飛出
67手 S54% D55% ▲桂払 83/5:22
 AI:24歩打

66手 S57% D61% △6突 7/4:05
 S74飛 D28桂成

 D君読み筋:
 先手は右辺に2桂打って攻略可能。
 藤井竜王の後手雁木は、やはり鬼門か?

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

65手 S49% D43% ▲飛浮
64手 S48% D44% △桂跳 45/4:12
63手 S50% D44% ▲7垂 29/6:45
 先手は3歩持っているので、
 飛頭連打で追い返せます。
62手 S50% D44% △桂打 64/4:57
 2時間以上の差がついてしまいました。
 これは既に難解局面かもしれません。
 読み筋を見ると、先手にとっては
 74歩打の方が良さそうに見えます。

 昼食休憩
 まるで今日中に決着つけそうな
 すごい勢いで進んでいます。
 ただ、午後は一転して
 数手しか進まないことも。

61手 S49% D43% ▲同銀
 D君読みの流れになったので、
 藤井竜王がペースを掴むでしょうか

60手 S50% D45% △同桂成
59手 S49% D45% ▲同桂
58手 S50% D44% △7成
57手 S49% D44% ▲桂叩 7/7:14
56手 S51% D45% △5突 18/6:01
 S君D君で評価が分かれているが、
 後手77突撃に▲同銀(S)か▲同桂(D)かで
 流れが変わる模様
55手 S50% D44% ▲角引 12/7:21
54手 S51% D46% △飛引 26/6:19
53手 S50% D45% ▲金離 1
52手 S49% D45% △銀引
51手 S51% D46% ▲銀叩 1
50手 S49% D44% △銀出
49手 S49% D45% ▲銀引 1/7:35
48手 S50% D45% △左桂 15/6:45
47手 S50% D44% ▲金寄
46手 S49% D46% △飛出
45手 S49% D45% ▲右桂 1/7:36
44手 S50% D45% △桂跳
43手 S51% D44% ▲角引
42手 S50% D44% △謝歩
41手 S50% D45% ▲同角
 S:同角 D:37桂
 AIで意見が分かれたが、
 今後の流れに影響するか

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

40手 S50% D50% △同歩 5/7:00
39手 S50% D49% ▲飛先 1
38手 S50% D50% △玉左 1
37手 S50% D50% ▲銀引
36手 S49% D51% △銀叩
35手 S50% D51% ▲同角
34手 S50% D52% △3払
33手 S51% D52% ▲同銀
32手 S50% D52% △4突
31手 S51% D53% ▲同歩
30手 S50% D52% △7突 1
29手 S51% D53% ▲3突 8/7:38
28手 S50% D53% △雁木銀 39/7:07
 先手矢倉に後手雁木で急戦対応する
 藤井竜王。何度か負けた形だが。

後手△藤井竜王      先手▲渡辺王将

27手 S51% D51% ▲玉左 1
26手 S52% D51% △金上 1
25手 S51% D53% ▲金上 2
24手 S52% D53% △角止
23手 S51% D51% ▲5筋 4/7:49
22手 S52% D52% △飛7筋 6/7:47
21手 S50% D52% ▲早繰銀 1
 渡辺王将は急戦模様にして、
 後手を雁木に誘っているのでしょうか
20手 S51% D51% △5筋 3
19手 S50% D52% ▲銀上
18手 S51% D52% △銀上
17手 S50% D52% ▲3筋 1
16手 S50% D52% △銀上 2
15手 S50% D52% ▲角引 1
14手 S50% D51% △右桂
13手 S51% D51% ▲銀上
12手 S50% D53% △6筋
11手 S50% D53% ▲金上
10手 S51% D53% △金上
9手 S51% D54% ▲飛先 1
8手 S51% D54% △銀直
7手 S51% D54% ▲飛先 1
6手 S51% D53% △7筋 2
5手 S51% D53% ▲矢倉銀
4手 S51% D53% △角道
3手 S51% D54% ▲銀上 1
2手 S51% D54% △飛先
1手 S51% D54% ▲角道 1

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