王将戦

1/29(土)-1/30(日) 王将戦 第3局 渡辺明王将 藤井聡太竜王 〇藤井竜王 3-0で五冠に王手

速報ライブ 1/29(土)-1/30(日) 9時
王将戦 7番勝負 第3局

 王将戦 7番勝負 第3局、渡辺明王将と藤井聡太竜王の対局です。第2局は、難解な中盤を正確に指し進めた藤井竜王の強さが目立ちました。ストレート勝ちの竜王戦に続いて、この王将戦でも、このまま決めてしまうのでしょうか。
 藤井竜王が勝って、3-0としました。五冠まであと1勝です。相掛かりで始まった本局は、再び難解な将棋へと進みます。2日目夕方まで互角の形勢が続きますが、両玉の中間で激しく攻めあう形となり、極めて難解な形になりましたが、終盤の正確さで勝る藤井竜王が徐々にリードを築いて勝ちました。第1局同様に、渡辺王将にもチャンスがありました。

王将戦 7番勝負
渡辺明
王将
藤井聡太
竜王
第1局
1/9(日)
1/10(月)
相掛かり 139手
残り1分での正確さで
競り勝った藤井竜王
静岡県
掛川市
掛川城
二の丸茶室
第2局
1/22(土)
1/23(日)
角換わり 98手
難解局面を正確に
指した藤井竜王
大阪府
高槻市
山水館
第3局
1/29(土)
1/30(日)
相掛かり 135手
終盤の正確さで
競り勝った藤井竜王
栃木県
大田原市
ホテル花月
第4局
2/11(金)
2/12(土)
矢倉/雁木 114手
東京都
立川市
SORANO
HOTEL
第5局
2/26(土)
2/27(日)

佐賀県
上峰町
大幸園
第6局
3/12(土)
3/13(日)

島根県
大田市
さんべ荘
第7局
3/26(土)
3/27(日)

新潟県
佐渡市
きらく
先手後手

 あと2つ勝つと五冠となる藤井竜王。少し気が早いのですが、藤井竜王のタイトル史と今後の展望をおさらいしてみましょう。17歳で迎えた初めてのタイトル戦:棋聖戦を皮切りに、これまで6度のタイトル戦全てで勝ちました。内訳は奪取4回・防衛2回です。藤井竜王の誕生日は2002/7/19なので、この王将戦では、第4局までに決めれば19歳6か月、第5局か第6局で決めれば19歳7か月での五冠達成となります。

2020
123456789101112
王将戦
挑決敗退
名人戦
B2昇級
王位戦
奪取 4-0
竜王戦
決勝T敗退
棋王戦
予選敗退
棋聖戦
奪取 3-1
叡王戦
予選敗退
王座戦
2予敗退
一冠
17歳11か月
二冠
18歳1か月
2021
123456789101112
王将戦
挑決敗退
名人戦
B1昇級
王位戦
防衛 4-1
竜王戦
奪取 4-0
棋王戦
予選敗退
棋聖戦
防衛 3-0
叡王戦
奪取 3-2
王座戦
挑決敗退
三冠
19歳1か月
四冠
19歳3か月
2022
123456789101112
王将戦
奪取 4-0
名人戦
A級昇級
王位戦
防衛
竜王戦
防衛
棋王戦
挑決敗退
叡王戦
防衛
棋聖戦
防衛
王座戦
奪取
五冠
19歳6か月
六冠
20歳2か月
2023
123456789101112
王将戦
防衛
名人戦
奪取
王位戦
防衛
竜王戦
防衛
棋王戦
奪取
叡王戦
防衛
棋聖戦
防衛
王座戦
防衛
七冠
20歳7か月
八冠
20歳11か月

 残るは挑戦者決定トーナメント敗退の王座戦と棋王戦、そして挑戦者になるまでに最短でもプロ入り5年かかる名人戦です。順調に行くと、来年に八冠達成です。これは物凄く早い記録なのですが、本当に恐ろしいのはその後かもしれません。1回負けたら終わりのトーナメントと違い、タイトル戦番勝負は負け越さない限り防衛です。番勝負でも勝率が高い藤井竜王は、負け越す可能性が極めて低い。もしかしたら八冠を20年位続けるかもしれません。同い年の伊藤匠四段が、藤井竜王を脅かす存在に成長してくれる日を待たないといけないかもしれません。

王将戦 7番勝負は、
・持ち時間 8時間 2日制
・開始:9:00
・昼食休憩:12:30-13:30
・1日目 18時過ぎたら封じ手
・終局見込み:2日目 夕方-20時頃

後手△渡辺王将 先手▲藤井竜王

 毎日新聞 公式棋譜並べ

評価値を勝率%に変換しています
△後手▲先手
勝x手勝勢17%優勢30%有利42%互角58%有利70%優勢83%勝勢勝x手
S:水匠5 D:dlshogi 電竜戦2021
後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

藤井竜王、おめでとうございます
渡辺王将。お疲れ様でした
投了 19:15
135手 ▲勝8手 ▲金突
134手 ▲勝9手 △同玉
133手 ▲勝10手 ▲玉叩
132手 ▲勝11手 △玉上
131手 ▲勝14手 ▲角成
130手 ▲勝15手 △玉下 1/0:03
129手 ▲勝16手 ▲玉叩
128手 ▲勝17手 △同玉
127手 ▲勝22手 ▲玉叩
126手 ▲勝23手 △玉端 1/0:04
125手 ▲勝24手 ▲角打
124手 ▲勝25手 △同玉
123手 ▲勝26手 ▲同歩
122手 ▲勝27手 △同角
121手 ▲勝28手 ▲頭飛
120手 ▲勝29手 △角成
 形作りに入ってしまいました

119手 S99% D% ▲飛払
118手 S99% D% △玉上 13/0:05
 AI:同玉

 渡辺王将は、ここで諦めてしまったか

117手 S66% D% ▲玉叩 AI:96香
 まだまだ分からない?
 いいいや、藤井竜王が最終盤で繰り出す
 評価値は良くないが、相手を諦めさせる手

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

116手 S93% D% △玉端 1/0:18
115手 S86% D% ▲金打 3/0:03
114手 S90% D% △角上
113手 S91% D% ▲成銀寄
112手 S90% D% △角打
111手 S89% D% ▲同金
110手 S84% D% △金叩 1/0:19
 AI:45桂打
 ここで藤井竜王が振り切ったでしょうか?

109手 S69% D65% ▲桂成
108手 S68% D69% △玉右
107手 S61% D% ▲桂打
106手 S69% D% △銀払 1/0:20
105手 S64% D68% ▲同金 8/0:06
104手 S72% D74% △玉叩 20/0:21
103手 S64% D67% ▲同金 3/0:14
 先手有利ですが、
 いつ逆転してもおかしくなさそう
102手 S77% D79% △金叩 AI:57歩打
101手 S63% D62% ▲銀成
100手 S63% D62% △玉右 20/0:41
99手 S60% D60% ▲銀打
 ここも先手有利ですが、
 後手にも有力反撃手段がある模様
 両玉接近戦は流れ弾に当たりやすいので
 際どい勝負になります
98手 S61% D60% △同金
97手 S63% D60% ▲桂成 16/0:17
96手 S62% D61% △角打 19/1:01
 AI:56桂打

95手 S35% D34% ▲桂跳 AI:96香
 後手有利ですが、かなり難解手順かも

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

94手 S43% D% △桂支
93手 S44% D% ▲同銀
92手 S42% D% △同銀
91手 S44% D% ▲桂打
90手 S43% D44% △玉右
89手 S46% D43% ▲銀打 24/0:33
88手 S48% D44% △同銀
87手 S43% D44% ▲角銀交換
86手 S43% D44% △玉引 3/1:20
85手 S47% D44% ▲4突 33/0:57
84手 S45% D45% △桂跳 6/1:23
 両玉が段々寄ってきて中央決戦
 第1局に似た難解将棋です

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

83手 S46% D44% ▲4打 2/1:30
82手 S47% D46% △同玉
81手 S47% D46% ▲4叩
80手 S48% D46% △同歩
79手 S47% D45% ▲2打
78手 S47% D47% △同歩 19/1:29
77手 S48% D45% ▲4突 19/1:32
76手 S49% D47% △桂打
 先手の桂打を読んで、先に桂打で牽制
 この辺り、心理戦の側面が強いかと
75手 S46% D41% ▲同歩 14/1:51
74手 S46% D41% △5打
 △86歩ではなかった
73手 S42% D32% ▲同歩
72手 S42% D32% △同桂 18/1:48
71手 S43% D32% ▲桂跳 47/2:05 AI:99飛
 △同桂 ▲同歩に△86歩を打たれます。
 ▲同金なら△97歩成になってしまいます。
 ▲26桂打狙いかもしれませんが、
 大丈夫でしょうか?

70手 S48% D50% △銀出 51/2:06

 昼食休憩

69手 S47% D44% ▲中住 14/2:52
 第1局と似た雰囲気があります
 終盤大激戦になるのでしょうか
  AI:先手は9筋攻め
   後手は飛回りから中央攻め

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

68手 S48% D48% △玉左 4/2:57
 ▲54桂打予防
67手 S49% D47% ▲5払
66手 S49% D48% △9突 61/3:01
65手 S49% D47% ▲金離
 藤井竜王は3手続けて読み外し的指し方
 難解将棋に引っ張っているのでしょうか
64手 S50% D52% △同金 2/4:02
 むしろ後手桂跳のチャンスだった模様
 第2局と同じ同金にしてしまった
63手 S43% D41% ▲2叩 83/3:06
62手 S50% D54% △5垂 28/4:04
 D君読み筋は、地下鉄含め盤面全面衝突へ

 2日目

 ここで封じ手

61手 S49% D50% ▲角打 21/4:29
 地下鉄と思わせておいて、
 悩ましい局面にして封じさせた?

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

60手 S50% D56% △9払 13/4:32
 地下鉄やって来いの渡辺王将
 端 vs 中央の攻め合いになるのでしょうか
59手 S50% D53% ▲5払
58手 S51% D52% △銀引 6/4:45
57手 S49% D51% ▲4突 4/4:50
 中央で動きが出てきました
56手 S50% D50% △5突 11/4:51
55手 S49% D50% ▲9突 11/4:54
54手 S50% D51% △銀出 22/5:02
53手 S51% D51% ▲香上 15/5:05
 閉塞感が出てきたので、
 攻めの催促なのでしょうか
52手 S52% D55% △矢倉銀 1
51手 S52% D54% ▲銀直 29/5:20
50手 S54% D64% △銀上 1/5:25
 D君がかなり先手持ちの評価値を
 つけていますが、これはD君の性癖で、
 読み筋を見ると特段有利ではない模様。
49手 S52% D55% ▲同桂 6/5:49
48手 S54% D55% △角交換 11/5:26
47手 S50% D54% ▲角上 10/5:55
 局面がだいぶ落ち着いたのでしょうか。
 S君D君ともに激しい読みがなくなりました。
46手 S52% D57% △5筋 2/5:37
45手 S52% D56% ▲5筋 24/6:05
44手 S53% D57% △6筋 51/5:39

 昼食休憩

43手 S53% D57% ▲1筋

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

42手 S52% D57% △1筋 1/6:30
41手 S51% D57% ▲飛下段
40手 S51% D59% △飛下段 1/6:31
39手 S51% D58% ▲金上 8/6:29
38手 S53% D61% △金直 1/6:32
37手 S52% D61% ▲右桂 6/6:37
36手 S53% D61% △銀上
35手 S52% D61% ▲銀上 10/6:43
34手 S52% D61% △6筋 2/6:33
33手 S52% D61% ▲4筋 37/6:53
32手 S53% D61% △右桂
 D君がここで危険な変化を読んでいた
31手 S53% D55% ▲金冠 1
30手 S53% D57% △7筋 59/6:35
29手 S52% D57% ▲8筋 10/7:31
 渡辺王将の飛車ダンスは、
 この形に誘う為のフェイクでしょうか?

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

28手 S52% D58% △飛8筋
27手 S52% D57% ▲金直 4/7:41
26手 S52% D58% △飛7筋 17/7:34
25手 S51% D53% ▲3筋 1
24手 S52% D53% △玉左 4/7:51
23手 S51% D54% ▲玉左 13/7:46
22手 S51% D55% △9筋 1
21手 S51% D54% ▲角道
20手 S51% D54% △謝歩
19手 S51% D54% ▲飛引
18手 S51% D54% △飛浮
17手 S51% D54% ▲謝歩
16手 S51% D54% △同飛
15手 S51% D54% ▲同飛
14手 S51% D54% △飛先
13手 S51% D54% ▲同飛
12手 S51% D54% △同歩
11手 S51% D55% ▲飛先
10手 S52% D55% △角道 2
9手 S51% D53% ▲9筋
 相掛かり
8手 S51% D53% △銀直
7手 S51% D53% ▲銀直
6手 S51% D53% △金上 1
5手 S50% D53% ▲金上 1
4手 S51% D54% △飛先 1
3手 S51% D54% ▲飛先
2手 S52% D55% △飛先
1手 S51% D55% ▲飛先

変化図 32手△86飛から

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王

△8六飛 ▲同金 △8八角成 ▲同銀 △5五角打

後手△渡辺王将      先手▲藤井竜王
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